芸人の名前の共通性 [笑い一般]
本日は名前の話。
芸人さんの名前に関してこんな記事を見つけた。
http://full66.blog1.fc2.com/blog-entry-126.html
”し”または”じ”が売れている芸人さんの名前に共通して入っているというのだ。
このような話は、よく芸人の間でも噂されており
名前を伸ばして”あ”が出てくる芸人は売れるなんて
変な説を唱えている芸人をTVで見たことがある。
(つまり母音がアの文字が多い方が売れると言いたいらしい)
例)だぁうんたぁうん
そのような視点で芸人さんの名前を考察している方も見つけた。
http://suisei-no-sippo.blog.ocn.ne.jp/hibimaisin/2005/03/post_1.html
母音がア、イ、エが多く入る言葉は明るい印象を与え
ウ、オが多く入ると暗い印象を与えるそうだ。
明るい印象の芸名の方が受け入れられやすいから
ア、イ、エという母音が入った芸人が多い傾向になるとの結論なのですが
この視点で芸名を見ると、上記の”し””じ”説にも納得がいく。
(母音がイになるので)
これだけだと紹介で終わってしまうので
ちょっとした考察を。
上記の条件と合わせて”ん”が入った芸人も多い。
明石家さんま
島田紳助
ダウンタウン
ウッチャンナンチャン
そこで”ん”について調べてみると、とても面白い事実が。
”ん”で始まる言葉がなぜないのか?
http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/n.htm
詳細を書くと長くなるので抜粋すると
日本語は言葉に”拍”という概念を持っており
英語のように強弱でアクセントをつけている訳ではない。
例えば5、7、5など文字数で言葉の”拍”を認識している。
”ん”とは拍の終端を表しているので、”ん”から始まる言葉が存在しない。
つまり、言葉のリズムを作っている一要素が”ん”なのだ。
例えばウッチャンナンチャン。
これをウッチャンとナンチャンという2つの言葉として認識できるのは
”ん”の部分までで1つの拍と自然と理解しているからだ。
芸名を付ける時に芸人達は言葉のリズム、そこから受ける印象を
自然と選択する事となる。
”ん”を使いこなしている芸人が一線で活躍しているという見方も出来るのではないだろうか?
簡単なところで”なんでだよ”と”なんでやねん”は
明らかに後者の方がリズムが良いと感じないだろうか?
今後、芸人の名前(コンビ名)とネタのリズム/語感という視点で
芸人達を見るとまた新しい発見があるかもしれない。
破壊王の思い出 [笑い一般]
破壊王こと、橋本真也が昨日亡くなった。
彼がごっつえぇ感じに出演し
強さを相対化した時のことを書き留めておきたい。
橋本真也が出演した中で2回忘れられないものがある。
1つはその名の通り、家を機械を使わず破壊しようという企画だ。
橋本真也は体一つで家を破壊したのだ!!!
戸や壁を殴り壊し、柱をキックでへし折り
一軒家は見る見る内に廃墟へと変貌していった!!!
家が人間の力で壊せるという驚きに
僕はTVを見ながら笑いと興奮の入り混じった
変なテンションになったことをよく覚えている。
そして最後に、壊れかけの家にロープを繋ぎ引っ張り倒した!!
もう1つは、ごっつえぇ大学の応援団旗。
ごっつ大学という仮想の大学で伝説になっている巨大な応援団旗。
25Mプールの半分以上は大きさがあろうかという、本当に巨大な応援団旗。
これを我こそはというゲスト達が、団旗を持ち上げ振ることに挑戦するという企画だった。
東野達が挑戦するもビクともしないこの団旗に
最後に挑戦したのが橋本真也。
真っ赤なTシャツにボンタン長ラン姿で登場した。
誰しもが持ち上げることすら無理だと思っていた。
橋本真也が応援団旗に両手をかけ
力を入れた瞬間。。。。。
応援団旗はいとも簡単に空へと舞い上がったのだ!!!!
そして応援歌が流れ出す
ごぉ~つ~の男は我武者羅や~
ごぉ~つ~の男は皆~力持ち~
その応援歌と太鼓の音にシンクさせて旗を振る橋本真也!!!
この時の浜田のはしゃぎぶりたるや、これ以降に見たことがないくらいだった!!!
橋本真也は強さを怖さではなく
相対化して笑いに変える事のできる数少ない心の広い男だった。
まさに漢の中の漢!!!
そんなエピソードを紹介しているサイトを見つけました
http://www.timekiller.jp/archives/2005/07/12/061356.html
ご冥福をお祈りいたします。
真と偽、タイガー&ドラゴン [笑い一般]
タイガー&ドラゴンが先週、最終回を迎えた。
全ての回を見終わって、まず思い出しのは
スペシャルの際に春風亭昇太が冒頭で言った
”ライバル関係にあるものを、竜虎と例えます”
”これは不思議な言葉で”
”虎というのは実在しているのに、竜という動物は存在しない”
”これはそんな虎と竜のお話です”
という言葉だった。
僕はこのドラマの全てがこの言葉に詰まっていると考える。
”タイガー&ドラゴンは真&偽のドラマ”だ。
このドラマには沢山の真と偽が存在する。
大きい枠から小さい枠へ順を追って羅列します。
1.ドラマの構成:現実世界の真と落語劇中劇の偽
2.人間関係:血族という真と家族という偽
3.人物像
虎児:芸人という真とヤクザという偽
竜二:芸人という真とデザイナという偽
どん兵衛:父親、谷中としての真と芸人どん兵衛としての偽
メグミ:”人間だもの!!”という真と不思議っ子という偽
笑福亭鶴瓶:落語家という真とドン太という偽
(ドン太は明らかに鶴瓶の若手時代を反映している)
これらの真と偽の”入れ替わり”や”ギャップ”を利用して
多くの笑いや感動を生むことに成功している。
そして僕はこのドラマから多くの笑いを感動を貰ったと同時に
一つの宿題を出されたと感じた。
”僕にとっての真と偽とはいったい何か?”
前述したように、このドラマには真と偽が沢山存在し
それが縦横無尽に入れ替わったり、離れたりすることで構成されている。
つまり
真と偽の境が非常に曖昧
だといえるだろう。
全員やりたいことをやっているわけではなく
全員が我慢しながらもがいて、真と偽を近づけ
境をハッキリさせようと頑張っている。
まさにタイガー&ドラゴン、竜虎が戦っているのだ。
##鶴瓶だけは実世界の葛藤がそのまま投影されている
##宮藤官九郎なりのエールなのかもしれない
また曖昧だからこそ、すっと入ってくる物もある。
例えば僕らの日常で友人と仲良くなるきっかけを覚えているだろうか?
僕の10年来の親友は高校からの仲なのだが
二人とも出会った時の記憶がない。
そんなふとしたきっかけが真で”親(しん)”になるのが日常なのだ。
タイガー&ドラゴンは真になるきっかけをほとんど説明しない。
普通のドラマやアメリカ映画のように劇的な変化を見せようとしない。
曖昧な日常の連続にドラマがあることを綺麗に描いて見せた。
それも、芸人という特殊な世界を舞台にしながら。
さらに、エンタテーメント性を損なう事無く。
宮藤官九郎に脱帽である。
凡庸な日常の連続に
自分の中のタイガー&ドラゴンをいかに上手く対決させる事ができるだろうか?
それを面白くするも、つまらなくするも自分次第。
休戦させていたって前には進めない。
僕は宮藤官九郎に出された宿題の回答を
きっとこのBlogを書き続け得られるような気がしている。
そっとタイガー&ドラゴンというドラマに背中を押されながら。
絶対DVDボックス買うぞーーーーーーーーーー!!
コント番組に出演していた女性陣は今!!?? [笑い一般]
※一部、修正加筆しました2005/06/29
なんとなぁ~く、ずっと気になっていることがある。
コント番組には必ずといって良いほど、女性アイドルや女優さんが出演している。
女性芸人が出演していることが意外と少ないのだ。
女性芸人については今度考察してみるとして
アイドルや女優さんが起用されるのはギャップを生むのが容易だからだと考える。
あの人があの番組に!!??とか、あのコントに出てた人って今どうしてるのだろうと
気になっていたので、どどんと調べてみた。
何か傾向があるかもなんて、淡い期待をしながら。。。
レギュラ出演していたことを前提に列挙しています。
(単発出演はカウントせず)
(年代も順不同です。。。)
以下の内容で、この人もこの番組になど
足りない情報があったら教えてください!!!!!!!!!
[ごっつえぇ感じ]
-
松雪泰子・・・初期6ヶ月くらい出演。Bigな女優さんに!!出演した過去を封印しているのか
ごっつについて語っているところを見たことがない。
-
YOU・・・元フェアチャイルド。今の吉本系芸人と親密で下手な芸人よりも笑いをとる。
最近では女優賞を取るなど、映画ドラマにも出演している。
-
篠原涼子・・・元東京パフォーマンスドール。今は妖艶な女優さんへ変貌。
付き合っているあの人にやっぱり関係があるのだろうか?
天然ボケな姿を最近見ない・・・
-
西端弥生・・・TVで見ないなぁ~と思っていたら”古田新太”と結婚!!
-
山田花子・・・芸能界を引退し女子プロに転向するために、ごっつを脱退。
結局、吉本に復帰して今も芸人さんとして活動中。 -
伊藤美奈子・・現在も女優・海外リポーターとして活動しているらしい。
ニューヨークに住んでいるとの情報あり -
鈴木爛々・・・女優さんとして活動中らしいが、情報が見つからない。
虎ノ門に出演した際の評判がとっても良い、綺麗になったらしい。
[夢で遭えたら]
-
野沢直子・・・アメリカで生活中。
吉本興業から、何故か給料だけは貰っているらしく
1年に1度くらい思い出したかのように日本に帰ってくる。
出稼ぎか? -
清水ミチコ・・・顔マネなるジャンルを開拓し、ライブ活動も精力的に行っている。
ピアノモノマネは必見!!
[ウンナン系]
-
桜井幸子・・・全く年をとらないように見える。僕の中では良い意味で妖怪。
女優として活躍中 -
オセロ中島・・・芸人なのかタレントなのか微妙な位置を確立。
女性コンビの売れっ子筆頭。 -
ちはる・・・Tokyo No.1 Soul Setの渡辺俊美と結婚した。
それ以外知らなかったのですが、最近はインテリア関係で大活躍中だそうです。
-
一色紗英・・・実業家と結婚して出産、子育て中。
お休み中なんですかね? -
遠山景織子・・・結婚したと思っていたら実はしてなかったそうです。
子供と母親と生活中とのこと。
現在は女優業を復活。 -
ベッキー・・・売れっ子タレントまっしぐら。
良く気が利きバランス感覚がよい。 -
優香・・・グラビアアイドルからタレントへという王道をひた走る。
女優までは行き着いていないが、ベッキーと同様にバランス感覚がよい。 -
遠藤久美子・・・浮き沈みが激しい。。。
BShiなどでレギュラー番組を持っているらしい。
昔、人気者で行こうで浜田とからんでましたが
それからパッタリ見てない気がする。。。
[とんねるず系]
-
松嶋奈々子・・・とんねるずにけられたりしてた彼女はいまや大女優。
旦那は言いたいことも言えないこの世の中を嘆き悲しむ反町。 -
渡辺満里奈・・・なんだか良く分からないけど息の長い彼女。
先日、ネプチューン名倉と国際結婚をした。 -
宮沢りえ・・・”ブットビ”との流行語を産んだ彼女自体がブットビ人生を送っている。
最近は女優オーラがすごい。
本当に色々あったなぁ・・・ -
観月ありさ・・・ナースのお仕事など、清潔感のある新人を演じる事の多かった彼女も
いつの間にか”ぼくんち”などで汚れ役を演じるように。。
とんねるずとからんでいた頃の彼女からは想像ができない。。。
[感じるジャッカル]
-
堀越 のり・・・深夜で時々見かける。
あと、教育TVでビジーフォー子供番組を担当している。
これがまた、彼女に似合っているというか、うまくこなしている!!
あのような才能があるんだなぁ。。。と関心してしまった。 -
相沢 真紀・・・アイドルだったはずなんですが、モノマネ番組でしか見かけない。
モノマネも似てるか似てないか微妙なところなんですが
感じるジャッカル内での彼女の演技は意外と悪くなかったので
いつかどこかで日の目を見て欲しい!!
[ジョビれば]
-
YURIMARI・・・解散。
MARIはネイルアートの店員、YURIは中村ゆりと改名してソロ活動中。 -
清水麻依子・・・女優さん?全く情報が出てこない。。。
[99系]
-
鈴木紗理奈 ・・・現在も99系に出演。
女優にもなりきれず、最近負け犬っぽい扱いを受けている。
-
雛形あきこ ・・・こちらも女優にもなりきれず、微妙な位置を確立している。
”ストーカー”っちゅうドラマは大爆笑だったなぁ。。。 -
オアシズ・・・笑える不細工と笑えない不細工のコンビ。
二人で出演し始めたのは数年前から。
それまでは光浦のみで出演していた。
こちらも昔から負け犬的な扱い。
こうやって見ると、99系って微妙だな。。。 -
本田みずほ・・・よいこ濱口と別れバンド活動をしていたと思ったら
芸能界へ復帰してました。
吉本の舞台やらバライティやらで今も活動中。
[ワンナイRR]
-
根元はるみ・・・アイドルさん。
-
小池栄子・・・アイドルからマルチタレントへ。
バライティから格闘系まで幅広く活躍中。
藤原紀香の座は奪えるのか!!?? -
小出早織・・・アイドルなんかな?
[志村系]
-
石野よう子・・・しょーゆ、らーゆ、あいらぶゆー。
志村とは本当に何もなかったのでしょうか?
様々なギャグを生み出しました。
女優さんとして今も活躍中。 -
松本典子・・・野球選手の笘篠賢治と結婚して引退したと思ってたら
最近は復活しているらしい。 -
優香・・・またまた優香。
最近の志村のお気に入り。 -
山田千鶴・・・アイドルさん。
-
ゆりん・・・元ブランチメンバ。
自作の歌で踊っている天然系?
ダウンタウン松本の歌は秀逸でした。。。
[欽ちゃん]
-
わらべ・・・高橋真美はいきなり黄金伝説の1万円生活で活躍中。
高部知子は引退したが復活しているらしい。
倉沢淳美はオーストラリアに住んでるそうです。 -
松居直美・・・モノマネで花開き、結婚し離婚。
最近彼女の肌の露出度が高いのが気になる。。。 -
中原理恵・・・女優さんとして活躍中。
最近は歌ってないのでしょうか? -
田中美佐子・・・Take2の深沢と結婚。Take2はすっかり消えてしまった。
[ひょうきん族]
-
山田邦子・・・やまだかつてないTVなどビックヒットを飛ばし
現在も芸人として活躍中。
結婚式でウエディングケーキに顔を突っ込んだという逸話を聞き
芸人だと確信した。 -
ピンクの電話・・・太ったり痩せたりを売りにしているのか?
最近は安定して太っている。
[カックラキン大放送] 研なおこ・・・現在も妖怪。
[邦ちゃんのやまだかつてないテレビ]
-
高岡早紀・・・保坂と離婚後、何故か布袋と噂になったりと
本業よりもゴシップで見かけることが多いが
女優さんとして活躍中。
-
横山知枝・・・ライブに舞台にと現在も活躍中。
よかったよかった。
[明石家アパート]
-
米倉涼子・・・女優さんとして活躍中。
でかい。
[はねるのとびら]
-
北陽・・・芸人なのですが。。。伊藤が恋に溺れている様子。
鶴瓶師匠はそれを面白がっている(笑)
虻川頑張れ!!!!!!!
[メンB]
-
あんぱんまん・・・失礼、戸田恵子。
どうしても、このイメージが抜けない。。。
-
伊藤裕子・・・アイドルなのか?
アンジャッシュとの行く末が気になるところ。 -
中川翔子・・・アイスシールド21の声優をやったりしている。
公式HPの激しい日記の更新は必見!!!
二日に1回は飼っている猫を食べている写真がUPされる。
考える人の準レギュラーで異彩を放っている。 -
勝村美香・・・元未来戦隊タイムレンジャー。
アイドルさんなのか?
若いのか年をとっているのか雰囲気が良いと思う。
最近コンタクトのCMに出ている。 -
小野真弓・・・バリバリアイドル。アイフル派かアコム派か?なんていう
会話を男性陣へもたらした。
[リチャードホール]
- 森三中・・・女性を捨てた芸で爆進中!!!無駄な歌唱力も魅力。
大島の旦那は構成作家の鈴木おさむ。
”ブスの瞳に恋してる”という本が話題になっている。 - 加藤ローサ・・・ついつい木村カエラと間違えてしまう。。。
オッサン度チェックの指標。
[完売劇場]
- 小池栄子・・・またまた登場!!初期の完売劇場メンバだった。
劇団ひとりとのからみが面白かったなぁ。。。 - 佐藤寛子・・・業界1のくびれアイドルらしい。
情報があれば更新していきまっす。
第3回お笑いホープ大賞 [笑い一般]
第3回お笑いホープ大賞が今年もフジTVで放送される!!!!!
6月9日(木) 27:30~28:25
決勝に残ったメンバはこちらです。
○ベートーベン
○キングオブコメディ
○タイムマシーン3号
○東京03
○こんらんチョップ
○猫ひろし
○三拍子
○パッション屋良
○磁石
○パンクブーブー
残念なのは”ポイズン”と”ジンカーズ”が予選で敗退していた。。。
彼らのネタも見てみたかった!!!
また、”パッション”と”猫ひろし”というすべり芸を得意とするピン芸人が
二人も残っているってのも面白い結果だと思います。
優勝者は知ってますが、楽しみですなぁ~
緊張と緩和 [笑い一般]
笑いの法則の一つで、おそらく一番有名なのは”緊張と緩和”だろう。
これは桂枝雀が提唱した落語の理論なのだが
芸人達はことあるごとに、この言葉を繰り返す。
以前、権力の相対化が笑いを生むという法則に触れたが
これは、権力という緊張下に置かれた状態を
相対化し緩和させることで笑いになっていると言えるだろう。
相対化される対象がほとんどなくなってしまった現在。
生活している以上、一番身近な
”緊張=他者との激突”という構図を描いた笑いが非常に多くなってきていると
今回のお笑いブームで感じている。
しかも、いたって単純な構図を使った笑いが
今回のお笑いブームで氾濫している。
・変質者っぽい人物に絡まれる
・芸能人などの時事ネタを取り入れ中傷する
・簡単に怒りちらす、いわゆる切れ芸
最近上記のような、お笑いって多いと思いませんか?
これらは確かに分かり易い。
しかし、心に全く残ることがない。
先日のエントリで、気になる芸人メモを書いた。
あらためて見てみると、どうやら上記流行の構図から外れた笑いに挑戦している芸人を
僕は多く選んだようだ。
ただの天邪鬼なのかもしれない。
でもそこに、砂消しゴムで消せなかった何かがあるのだろうと思っている。
なんだかんだで30000hitらしい [笑い一般]
このBlogを始めて3ヶ月くらいたちました。
なんだかんだで、30000hitです。
といっても、So-netのアクセスカウンタはいいかげんなので
実際の実力はこの数字以下だと思いますが。。。
ともあれ、笑い一本のマニアックなサイトへ遊びに来てくれている皆様、ありがとうございます!!
ということで簡単な報告でございました。
コツコツ、アウトプットを出し続けたいと思っております。
そんなこんなで本日は拾い物紹介でっす。
【ロボット漫才】
見た目がびみょ~~~~~!!
いや~お笑いブームって怖いです、なんでもあり。
前回のお笑いブームから考えると、8年でロボット技術も進歩したってことなんでしょうかね?
”きみ、冷たいね”
”そりゃロボットですから”
のような、さっぶいやり取りが行われているのだろうの勝手に想像しております。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20082899,00.htm
【キッコロ・モリゾーの目が怖い理由】
4度ほど、このBlog内で紹介したキッコロとモリゾー。
キッコロとモリゾーよりも気になるあいつ達。。。(booちゃん)!
キッコロとモリゾー三度!!!!
キッコリとモリゾー再び!!
名古屋はキッコリとモリゾーに支配されている!
彼らに関する衝撃の事実。
http://www.narupara.com/~netwalker/archives2004/000673.html
情報ソースが不明なので記事の内容の根拠はわかりませんが
”モリゾーの目が怖いのは人間に対して怒っているから”
”キッコロは親子を引き離されて人間不信になっている”
という設定だそうです!!!!
なんとなく納得。
女性らしさを売りにした芸人達 [笑い一般]
このBlogを書き始めて、いくらか月日がたった。
少し振り返ってみて、女性芸人について書く事が少ないと気付いた。
全く意図していない自体だ。
ということで、本日は女性芸人について考えてみたい。
ダウンタウン松本の著書内にも記述があるように
女性芸人は”女性”という性別がリスクになってしまう事が多い。
いくらジェンダフリーな時代とはいえ、これはしょうがないことだ。
なので女性芸人のタイプを考えた時に”性”を捨てようとする芸人が多いという事に簡単に気付く。
古いところでは山田邦子やワハハ本舗しかり、最近では森三中、まちゃまちゃしかりだ。
しかしここ数年、性を捨てない女性芸人がぽつぽつと出てきている。
友近や青木さやか、オセロなどは女性であることを売りにしているのに
それがリスクになっていることが少ないように見える。
あまり見たいとは思わないが青木さやかにいたっては
セミヌード写真集まで出版してしまっている。
それを時代と一言で片付けるのは簡単なので、少し歴史を振り返り考察してみたい。
まず、初期の女性芸人は歌、楽器などの”芸事”を笑いにしていた。
舞台の笑いが中心だった時代のことだ。
中期の女性芸人は性を相対化して笑いを取った。
これは前回まとめたように、芸人ではないタレント/女優が
様々なコント番組に進出したことに対しての女性芸人の対抗策だったと考えられる。
コント番組に出演していたタレント/女優達は
女性というリスクを逆手に取って、ギャップを利用し笑いを取っていた。
これは舞台からTVへ笑いの中心が移っていく中で
沢山の相手を笑わせる為に必要な改革であったのであろうと考える。
そう、このような容姿等の単純であるからこそ難しい才能を持たないと
TVに映ることが難しかった時代背景を考えると
女性芸人が、性を相対化するのは当然の結果なのだ。
そして現在。
アイドルまでもがコント番組を持つ時代なり
”笑い”の定義が大きく変化したように感じている。
一般化されて特殊な分野から外れ始めているのではないだろうか?
その結果、時代が1周して元に戻り、笑いという身近な”芸事”を
女性芸人は売りにし始めた。
そのため、女性というリスクを回避できているのではないだろうか?
つまり、彼女達は性がリスクになる分野には踏み込みこむ事無く
楽器等の芸事と同様に、自分のフィールドで
芸を披露できる環境が整っているように見える。
これを違った視点で考えることも出来る。
少し前の時代と違い、沢山の相手を対象にした笑いを
TVで提供する必要がなくなったのだ。
趣味の細分化、興味の細分化が言われ始めて随分立っているが
こんなところにも影響を及ぼしているような気がしてならない。
若手DVDブームを考える [笑い一般]
若手お笑い芸人のDVD販売ラッシュが続いている。
以下知ってる分だけ羅列します。
(順番は僕の思い出した順)
・東京ダイナマイト
・アンジャッシュ
・タイムマシーン3号
・波田陽区
・江戸むらさき
・WAGE
・麒麟
・ペナルティ
・チャイルドマシーン
・ダイノジ
・スピードワゴン
・長井秀和
・ヒロシ
・アンガールズ
・陣内智則
・田上よしえ
この面々のDVDが、ここ1年くらいで発売されたのだ。
前回のお笑いブームの時も同様に色々な芸人のビデオが発売されていたが
今回のブームでのこのリストの多さはなんなのだろうか?
DVDってそんなに簡単に採算がとれるのだろうか?最近不思議でしょうがない。
簡単に採算が取れる、簡単にDVDを出す方法があると仮定した場合、少し面白い考察が出来る。
DVD販売も一種の”CM(広告)”なのだ。
以前は人気のある番組/芸人が要求に応えてビデオを出すという構造だった。
しかし、ここまで多くの芸人がいる中で本当に映像としてみたいという要求は
なかなか生まれないと考える。
レンタルビデオ店や店頭に並ぶことを一種の広告として使っているのではないだろうか?
さて、何が面白いんだ!?と言われそうなので少し雑学を交えて話を進めたい。
”DVDに記録された情報は消えることがない”と思っている方はいないだろうか?
答えはNOです。
DVDの種類や環境によっても異なりますが、10~100年で読み出しが出来なくなります。
これは保存環境に大きく作用され、熱、湿気、太陽光などの外乱があると
情報が消える速さが加速します。
つまり店頭に置かれているDVDの状況はそんなに状態が良いとは言えないのです。
DVDという規格がいつまで使用されるのかという疑問はさておき
情報が消える速さと広告としてのDVDの価値が消える速さは
はたしてどちらが速いのだろうか?
それはDVDのような自然環境ではなく
芸人の笑いに対する探究心ひとつに左右されている。
”大笑い”と”爆笑”の違い [笑い一般]
先日、WEBを徘徊していたら
”大笑い”と”爆笑”の違いって何だと調べたサイトに出会った。
僕もそのサイトを読んだ後に辞書で確認してみたのですが
かなりビックリしました。
大笑い・・・大きな声を出して笑うこと
爆笑 ・・・大勢の人が一度にどっと笑うこと
だそうです!!!
完全に使い方を間違ってました。。。
といっても一般的にはこのような意味では使われていないので
使用方法を直した方が良いのか微妙なところなんですけど。。。
”一人で爆笑”ってかなり気味の悪いことだったんですね。。。(笑)