お笑い視力 [笑い一般]
”お笑い視力”という言葉がある。
これはダウンタウン松本製の造語なのだが
”笑い”のひとつの側面を上手く表現している。
視力は良い人もいれば悪い人もいる。
悪い人の種類も近視、遠視、乱視、弱視、鳥目など様々。
ただ、良し悪しに関係なく共通に言えるのは
見える距離と範囲が存在するということだ。
笑いをとる1つの方法として
今までしていた会話の流れや置かれていた状況から
ある程度、道のそれた違う場所へ飛躍させるという方法がある。
”人はどんな時でも会話や状況を予測せずに歩むことはできない”
その予測と反した場合とのギャップが笑いに繋がっているのだ。
飛躍した場所が遠すぎると、全く見えないものになる。
近すぎるとギャップが生まれない。
松本曰く。
”見えるか見えないかくらいの場所が一番面白い”
”近すぎると見えすぎ(ベタすぎ)て笑いにならない”
”遠すぎると何を言っているのか分からず、これも笑いにならない”
ここからは僕の勝手な私見。
突っ込みは”めがね”なのだ。
見えるか見えないかの、ぼんやりしたものを
”めがね”を客にかけさせる事で
視力を補正し、ギャップをちゃんと感じさせる役割が突っ込みだといえる。
よく、突っ込みは注意だとか訂正だとか言われるが
そんなものは1つの方法でしかない。
駄目な突っ込みは、度のあっていないめがねを
悪いタイミングで客に渡しているだけなのだ。
##余談だがポイズンガールバンドのように
##訂正でも注意でもない突っ込みが成立する理由がここにある。
僕はめがねをかけられて、パッと見えた瞬間の
笑い(感動)が好きでしょうがない。
僕はめがねをかけられて、パッと見えた瞬間の
笑い(感動)が好きでしょうがない。
笑い=感動に繋がった時の状況が、実によく表現された良い文章だと思いました。
by 笑い道 (2005-02-02 23:29)
>>ヒロノ様
以下コメントありがとう!!
んだば、私の名前が入ってたので削除させていただきますた。
ーーーーーーー以下ヒロノコメントーーーーーーーーーーーーー
トレビアン!(この言い回し…大泉洋が云いそうだ.)
つっこみは「めがね」か…
そのつっこみ理論をあらゆるコンビのつっこみにあてはまるかどうか
意識して見てみると面白いと思いました.
by すなけし (2005-02-03 11:05)
すなけし様.
ご,ごめん.つい名前を入れてしまった…
気をつけます.
ちなみに大泉洋ではなく,大泉滉です.うさんくさいおっちゃんです。
もう亡くなってますが… 今でいうところのバイプレイヤーですな.
by ヒロノ (2005-02-03 17:35)
マトをついたかんじで爽快な内容ですね。私も笑いについて広く多様に考えていきたいと思います。
by 海外の笑い interhumor (2005-08-31 01:43)
コメントありがとうございます。
そうですね、笑って本当に多様です。。。そこが魅力かもしれません。
by すなけし (2005-08-31 01:49)